⇒オンラインカジノは不正を行いやすい気がするのですけど、大丈夫なのでしょうか？

⇒結論から言うと膨大な数のサイトがあるので｢絶対に不正が無い｣とは言い切れません。しかし、優良な｢ゲーミング会社｣｢ソフトウェア会社｣｢運営サイト｣が一丸となって｢限りなく、不正の起こらない｣環境作りに日々努めています。

また、積極的に情報公開や、第3者機関による監視等を行うことで、顧客の信頼獲得にも力を注いでいます。

不正のない環境づくりとは？

具体的にどういった取り組みをしているのかご紹介します。

｢ゲーミング・ライセンス｣

オンラインカジノを始める際には｢ゲーミング・ライセンス｣というものが必要になります。これはオンラインカジノの運営を、法で認めている国とゲーミング会社の下で厳しい審査をパスしないと取得することができません。ライセンスを取得した企業が優良であるとは安易には言えませんが、1つの指針にはなると思います。

｢ソフトウェア・システムの共有｣

オンラインカジノを実際に遊技してみると分かるのですが(無料プレイも可)、運営サイトによって｢ソフトウェア｣が違う場合があります。この｢ソフトウェア｣というのは、オンラインカジノを運営する際に必要不可欠な物です。

例えるなら、運営サイトは車のボディー(サイトのデザイン等)やそれに付随するオプション(コンプやボーナス)は自分たちで設定できても、肝心のエンジンやコンピューター(ゲームの設定や確率)は他者からの提供を受けているということになります。これは、運営サイトが違っても、ソフトウェアが同じならば肝心要のゲームの中身は同じということです。

また、｢プログレッシブシステム｣と呼ばれるジャックポットが存在します。このジャックポットは運営サイトの垣根を越えて、同じソフトウェアを使用するサイト同士が、共有しているジャックポットの事です。

ですから、特定の運営サイトの都合で、ゲームの確率等の勝敗に関わる事柄は操作することはできません。仮に不正が行われたとして、そういった不祥事が明るみに出ると、ソフトウェアの製作会社は他の運営サイトからの信頼を失う事になるので非常にリスキーです。こういった相互関係からも、不正が行われにくいと言えるのです。

第三者機関の設置

オンラインカジノに関わる企業・会社は信頼獲得と健全な遊技のため、前述のようなシステムや審査を構成しています。しかし、疑ってしまえば｢ゲーミング・ライセンス会社｣や｢運営サイト｣｢ソフトウェア会社｣はカジノ業界の中の企業ですので、業界ぐるみの隠蔽や嘘がないとも言い切れません。

実際にそういった指摘は時折、耳にします。そういった声に応えてオンラインカジノは｢第三者機関｣を設置し自分たちの公平性・安全性を客観的な立場から証明しています。

具体的に｢第三者機関｣とは何なのか？というと、この機関は主に「運営者の情報・カジノゲームのペイアウト率・政府発行ライセンス・供給元ソフトウェア」等の監視を常に行っているところです。そして、オンライン運営会社とは一切関係のない組織ですから、その信憑性・公平性には定評があります。

ペイアウトアウト率の監視を日本の既存の公営ギャンブル・パチンコ等に例えるならば、毎月どのくらい金額をお客様に還元しているかということを自社ではなく、第三者機関の手によって調査を行い公開するという行為に相当します。

こういった事からも、既存のギャンブルの中でもオンラインカジノ業界が如何に公平性・信頼性を大事にしているかが分かります。