ホールデム・ポーカーの遊び方
「ホールデム・ポーカー」とは、カジノで人気の「テキサス・ホールデム・ポーカー」にアレンジを加えた、ディーラーとの対戦型ゲームを指します。「テキサス」と基本的なルールは同じですが、多少変更している点がありますので説明させて頂きます。
ホールデム・ポーカーのルールと遊び方
ホールデムは前述の通りテキサスと基本的なルールは同じです。ゲームの流れと細かなルールは下記のようになります。ご遊戯の際の参考にして下さい。
①最初にANTE(アンティ)と呼ばれる参加料をベットします。この時「AA」と呼ばれる枠にもベット可能です。こちらは任意となります。AAはハンド成立時に、それぞれの役に対応した配当を貰えるボーナスベットになります。(詳細情報ページ下部に記載)
②アンティ枠にベット後、手札としてプレイヤーとディーラーにカードが2枚づつ配られます。(ディーラーの2枚の手札は,裏向きになっており見ることはできません。)更にコミュニティカードと呼ばれる、プレイヤー・ディーラー共通のカードが3枚、表向きでテーブルの上に出ます。
③手札とコミュニティカードを確認後「コール」(追加ベット)かフォールド(放棄)を選択します。コールの時は,アンティの2倍の額をベットしなければなりません。また,フォールドを選択した場合はアンティは没収されゲームオーバーとなります。
④コールを選択すると、さらに2枚のコミュニティカードが配られコミュニティカードの5枚と手札の2枚の計7枚の中から5枚を使ってハンド成立を目指します。この時、ハンドは強制的に、枚の内の5枚で作り得る最強の役が選択されます。最後に手札をオープンして、ディーラとのハンド勝負を行います。
ちなみに、ディーラーは「4以上のペア」からハンドとして成立します。それ以下のハンドは無条件で、ディーラーのゲーム失格となりアンティの分だけ配当されます(等倍)。プレイヤーにはハンド成立の制限はありません。ハンド・数位の強弱等は,通常のポーカーと同じです。
※ディーラーのハンド成立の条件等は運営サイトによって違う場合があります。遊戯の際は,お手数ですが各自でご確認下さい。
⑤勝負に勝った場合アンティは成立ハンドに応じた配当(詳細情報ページ下部に記載)コール分は成立ハンドに関係なく常に等倍の配当となります。負ければ、賭け金は全額没収です。
以上がゲームの流れとルールになります。レイズ(ベット額の吊り上げ)はありません。
アンティとAAベットについて
ホールデムの特徴の1つでもあるアンティとAAの配当条件と倍率について詳しくご説明させて頂きます。
アンティについて
アンティはゲームの参加料となっており、成立ハンドによって配当が変化します。勝負に負けた場合、配当はつきません。詳細は以下の通りです。
- ストレート以下⇒1to1
- フラッシュ⇒2to1
- フルハウス⇒3to1
- フォー・オブ・ア・カインド⇒10to1
- ストレート・フラッシュ⇒20to1
- ロイヤル・フラッシュ⇒100to1
以上のようになります。前述にもありますがコールベットに対する配当は成立ハンドに関係なく常に等倍です。
AAベットについて
続いてはAAベットです。配当条件は「最初の5枚(手札2枚+コミュニティ3枚)で「A」のペア以上」となっており、ロイヤル・フラッシュ以外はアンティに比べて配当倍率が高く設定されています。詳細は以下の通りです。
- ストレート以下⇒7to1
- フラッシュ⇒20to1
- フルハウス⇒30to1
- フォー・オブ・ア・カインド⇒40to1
- ストレート・フラッシュ⇒50to1
- ロイヤル・フラッシュ⇒100to1
※AAベット時の注意点は配当条件を満たしていても「フォールド」を選択すれば、配当の権利を失ってしまいます。自身のハンドが悪い状態で、追加ベットの金額が、AAベットの配当金額を大きく上回る等の場合を除き、AAベットの配当条件を満たした場合は「コール」を選択して下さい。
※AAベットは「最初の5枚でAAペア以上のハンドが成立するか」にベットするので、最終ハンドの結果はAAベットに反映されません。
ホールデム・ポーカーと上手に付き合うのは?
「ホールデム」は「テキサス」のゲーム性を簡略化したものです。レイズも無くラウンド数も少ないので、テキサスに比べると駆け引きなどの要素は減少しています。テキサスが「中・上級者」向けと言われるのに対してホールデムは「初・中級者」向けで遊戯しやすいのが魅力です。更にAAベットの追加等ルールに幅を持たせることにより攻略性・ゲーム性の両面が充実しています。
但し、高配当を期待してAAベットを頻繁に行ったり、無理なハンドでのコールを繰り返していると大きな損害を被ることになります。そうならない為にも、最初は無料プレイ等を上手に使って自分なりの攻略法を見つけてから実際の遊戯に挑むようにしましょう。
カテゴリ:プレイ方法